相続放棄した方が良いケース

(1)個人に多額の借金がある場合
相続される財産に借金しかない場合、またプラスの財産があっても借金の額がプラスの財産額より多い場合には相続放棄した方が良いでしょう。

相続放棄対策(つづき)

また、個人の持ち物から消費者金融を出入りしていたような形跡が見られた時、例えバ消費者金融の領収書とか請求書が見つかった時は、念のため相続放棄することをお勧めします。

(2)個人が保証人になっている場合

個人が誰かの保証人になっている場合は、相続放棄した方がいいと思います。保証人としての地位も相続すると相続人が受け継ぐことになるからです。

(3)他の相続人との係り合い

他の相続人と仲が良くないとか、また相続財産の使用方法を巡り考え方の違いがある場合などにも、後々のトラブルを回避するためにも相続放棄しておいた方が良いでしょう。

(4)相続財産が全くない場合

被相続人に相続財産が全くなくても相続放棄することをお勧めします。相続財産がなくても後日借金が見つかるケースもあるからです。放棄しないと単純承認したとみなされ、結局は借金まで相続してしまうことになるからです。

相続放棄

被相続人の借金の調べ方

個人や生きている人に限らず、過去に消費者金融のクレジットなどの支払いの遅滞等があれば、5年間は個人情報として信用情報機関に登録されます。

ですから、被相続人の借金は信用情報機関で調査が可能です。この調査機関への問い合わせは、行政書士等の国家資格の有資格者に依頼すれば代行して調査してくれます。

しかし、当然のことながら被相続人が保証人になっているかいないか、またヤミ金での借金をしているかいないか、さらに個人間での貸し借りがあるかないかまでは調査できません。

日頃から被相続人の経済状況とか交友関係は把握しておくべきでしょう。


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